卒業生との会話から ・・・勉強する意味とは・・・

久々のブログです。本当にうれしく、懐かしさ、そして新たに感じてこと並べます。

久々に会えた卒業生は娘と同学年、そして塾始めた初期の生徒です。何かしら若干思いが強い学年ですね。

その成果かもしれませんが、訪ねて来る生徒も一番多い学年です。

当時から、この生徒たちに言っていたものです。

「20歳過ぎたら、お酒でも飲みに行こう。」と

当然、娘の成長と一緒に行ってもらいたいという願望もこもっていたとおもいますが・・・

 

話は、生徒の話に戻しますが、

その生徒、高校卒業して、今は会社員になっています。元気に働いているようですが、悩みのあるようでした。個人的な話なので、内容はお話しできませんが、中学時代を知っている私としては、成長を感じさせられました。

もう大人ですね。ただ、つぎの一言が、この仕事に就いている私に、釘を刺すような感じがしました。「大学行けばよかった。」「先生の言うとった意味今わかるは。」「おれはあほやった。」など後悔している言葉が次々と・・・・。

 

当時の生徒たち、塾生の半分は実業系の高校へ進学し、もう半分は進学校という進路でした。実業系の生徒たちの大半は、勉強がいやという理由で実業系への進学理由です。

 

現役の中学生も当時の生徒と同じように勉強嫌いな生徒はいることでしょう。

子供が勉強嫌いで困っている保護者の方もおられるでしょう。

ですが、両親が自分の経験を伝えてもなかなかうまく伝わらないことも多いでしょうね。

ですが、多くの保護者は子供に勉強させたいと思うものですよね。

 

私は、卒業生が訪問してくれたとき、今の現役の生徒がいるときまでいてもらうことが多いです。

なぜなら、そのとき、何気ない私との会話にその後悔や、失敗を話してもらって、何か生徒の心に残って、勉強の意味を感じてもらえたらと思っています。

大学行っている先輩たちの声よりも、社会に出ていろいろ感じている先輩の経験を聞くのもいい刺激になると思っています。

 

今後も、卒業していった生徒との再会楽しみです。