油断したな(第5回石川模試をおえて)

昨日、第5回石川模試答案生徒に返却しました。初めての受験だった生徒も数名いましたが、複数回受験の生徒で成績が落ちた生徒もいました。

相当ショックなようでした。順調に上がってきていたのでなおさらかと。

塾として、また本人たちにとってもいいことではありませんが、結果は結果。

生徒達の会話

「人を気にせず勉強しよう」

「理科やばい」

「志望変えようかな」

なんて前向きに考える子、弱気になる子さまざま

塾としては弱気になる子には特に注意しています。

本当に志望変えることを考えることで楽になることを選ぶので

生徒達には、個々の性格を踏まえ返却時の面談で、

①少々お小言として、「油断したということだぞ」ということを伝える説教

②イージーミス、もう少し考えれば(または勉強すれば)できるという箇所を説明

このようなことを話すことで、油断しないこと、点数を上げることはまだまだできるんだという希望を持てるようなアドバイスを行い、モチベーションの維持に努めています。

返却後、真剣さがいつもより増していたような気がします。

受験前のいい刺激に生徒達にはなったかなとポジティブに考えるようにしました。

3年生たちはこれから受験まで、日に日に募る不安と戦うことになります。生徒一人一人に注意を払い寄り添えるようにしたいです。

 

余談

 サッカーの澤選手の引退の報道が昨日発表されました。その時、宮間選手のコメントで澤選手の後輩に与えた功績、またその人間性に驚きと尊敬を感じました。

生徒達を指導する立場の人間として、見習うべきこともあるのではないかと思います。

澤選手お疲れ様でした。