卒業生からのうれしい報告
4/20(金)卒塾した生徒からうれしい報告が届きました。
高校入学後の最初の校内テストで、数学98点というものでした!
しかも、校内1番というおまけまで。
高校の最初のテストは国、数、英の3科目ですが、英語も90点、国語も80点といい点数とのこと。うれしいですね。きっと本人も満足いく内容だったと思います。
この生徒は、以前私の塾を卒塾した現在高3になる生徒の妹さんでした。
保護者の方には「この子は高校生活の方がいい成績残すと思いますよ。」とよく言っていました。
そう言ってしまった手前、高校生最初のテストで高得点を出してくれたことにほっとしております。
ですが、全くの気休めで言ったわけではありません。自分なりの思いがあっていった言葉です。
根拠はいくつかあります。
まず、
・毎日こつこつ勉強できる。
・わからないときは素直に質問できる。
・ダメだとわかるとすぐに修正できる
などでしょうか。
高校の勉強は中学時とは比べられないほど、難易度は上がりますし、授業スピードも早いものです。
ですので、毎日、こつこつと勉強する習慣があることはとても重要なことです。
また、予習前提で授業は進行しているので、予習でわからないことは授業で補いそれでもわからなければ当然質問できなければ前に進みません。
先ほども申しましたが、スピードが速いので、わからないことを積み重ねるとその積み重なり方のスピードも早くなります。
ですので、質問する習慣も必要なのです。
3番目の修正ですが、勉強法のことです。
実は、この子は、難しい問題ばかり行なう傾向がありました。難しい問題するのはいけないことはありません。ですが、そこまでの過程が大事です。
基礎が定着していない単元なのに、その単元の難しい問題を解いていても
「わからない」から始まって「できない」、それが「苦手意識」になり、いつの間にか「嫌い」に連鎖していくと思います。ですので、必ず基礎の定着から勉強は入っていくべきです。極端に言えば、高校1,2年は教科書レベルの定着ができていれば、応用は受験期からの対応で十分間に合うものだと思っています。
そういった、自分自身の間違いや思い込みを、修正し自分で確信の持てる、また自分にあっている勉強法を見つけ実行する。その後、また壁に当たっても修正する。
要は、やはり自分で考えて勉強する。
こういったことができれば、高校の勉強にはついて行けると思っています。
この生徒の高校生活が楽しく、充実した3年間になることを願っています。