仏壇から光が・・・・・

ちょっとしみじみした話になるかもしれませんが、今でも心に引っ掛かりまた、不思議な体験談です。

今から13年前の7月、子供が小学生になる前にと、金沢から実家に引っ越しました。

その年の7月15日、実家の羽咋はお盆に当たる日です。

当然、仏壇の扉は開いたままです。夜中の2時、いつもならそんな夜中にトイレには起きないのですが、たまたま起きてしまいました。

たまたまは重なるもので、夜なのでトイレの扉は開きっぱなしで用をたし、お盆なので、仏間、居間、ダイニングと扉も開きっぱなしでした。その時です。ふっと光が見えたんでトイレからの除くと、仏壇の真ん中から(仏様の絵に描いた掛け軸のあるところ)光かさしていました。実家の仏壇は、明治からのもので、古く、金のメッキは剥げていますし、電気も、居間の小さな電球がしかついていません。

これもたまたまなのですが、数日前に本宮ひろしさんのコミック(題名は忘れましたが)で仏壇の掛け軸の箇所はあの世とこの世の境を表すと書いてあったことを読んでしまっていました。

私は、とっさに恐怖を覚えました。自分にお迎えが来たのでは!

翌日、家族にその話をしましたが笑われるだけでした。当然ですよね。

しかし、8月15日、前日まで元気だった祖母が突然亡くなりました。

世の中はお盆のさなかです。7月15日の出来事と重なりました。祖母は私の代わりに逝ってくれたのか、それとの祖母が亡くなるというお告げだったのか・・・・・?

わかりません。仏壇から光が・・・・

それ以来我が家では、何があっても夜寝る前は、仏間と居間の襖は閉めて寝るようにしています。